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ふにゃっ

あの星のふもと、かたちが手を振っている

罪と罰 1

 ジャンプジャンプジャンプ。飛んで飛んで飛んで。

まるで当たり前のかのように飛んでいく。走り方などわからなくとも飛んでいく。こだわりや思い込みというものを超えて飛んでいく。たどり着き、更に先へ。

 

 呟き綴りの末の滑らかさ。テンポの中の蓄積。人になるということへの道。当たり前の道。なんだ。どうすれば。それすらも越えるのか。超えて超えて超えていったのか。わからない。わからない。わかっているのか? ここがどこかなんてわたしにはわからない。知らない。位置を知らない。だれがわたしか知らない。

 

知りたい。凄まじく位置を。この位置を。わたし自身を認識したい。どうすれば。どこにいけばいいのか。わからない。はっきりと示されない。

 ただ生きるしか。綴っていくしかない。わからない。だからただするしかない。それしかわからなかった。できなかった。逃げと逃避の末。端の端の端と端の連続の末。もうここにはなにもない。ただそれらしきひとのかたちだけの…。かたちですらいらないと放棄してそして、そして。

 

暗礁。死。みえない。一番何もかもを否定しないと逃げてその末なにもなし。なにもないということは。もう。駄目。死にたい。

 

 

 塵になる。要素でしかない。感情や気持ち自体まで行けているかも不明。人たり得ない。生きるをしない。できない。やらない。どれなのか。どれでもない。全部で。こんな言葉いらない。生きろ生きろ。こんな思考、生まれる前に飛ばなくてはならなかった。今すぐしなければならない。だから、だから。

 

なにが罪なんだ。ここに止まっていることが。飛んでいくはずだったわたしの瞬間の連続自体が罪だ。いつまでもここにいて、いてすらないと思っているのに。ここにいる。文字列は重なり嵩張り滲んで乾燥し混じり合ってもう憶えられない。ここはどこ? ここはどこ? 

 思わなくても良い。飛べ飛べ。

 さようなら。痛い。

さようなら。

辛い。

死にたい。

生きたいと思うとあまりに重く。逃げる。

逃げずにいられるか。だからなにかが。あなたが。あなたがいれば。 

どうなんだ。絶対違う。だから誰もいない。ただ一人で誰かに耐えられるほどにならなければ。

駄目、そして死。もう駄目。それだけが錯乱。

人ではないのに人であろうと。死にたい。生きたいと。