卵の殻保存同盟

落ちた鈍い殻はとてもおいしい、と思う

WBCドミニカ代表のベルトレは右足が肉離れで痛みを抱えているのにDHで出場を続けている。本人曰く100パーセントの状態で出場などめったになくだからこそわたしは出る。痛みなど問題ではない。プレーできるのだ間違いなく、だそう。

 行動的経験的な実践してきたからこその言葉だから自分はわかっていても理解はできていない。ただ実際目の前に圧倒的な痛みと出会った時今迄の自らの行動蓄積とただやるという瞬間行動と共に幾多の先人たちが実際に戦い越えることのできた痛みという壁を知っておく。それが明日へと繋がる言葉となることを信じて。

 

ドミニカが熱い。超一流の選手が高校野球選手の如く燃えている。幾多の試練を乗り越えてそこにいる男たちは誰よりも熱い。全てを解放して闘っている。本物だろう。

得点したときにみんなが前に出る。選手を迎え入れる。ホームランが出るとまるでサヨナラの時のような喜びよう。みんなホームまでいって選手を祝福する。まだ八回ですよ君たち。プレーはまだあるのにね。

試合が終わってもまるで優勝したかのような踊りを繰り広げる。オイオイオイオイ。監督コーチも抱き合っていた。野球の帝王アメリカに逆転勝ち。それを当然ともいえる熱意。球場も象徴している。アメリカのファンよりドミニカの応援の方が圧倒的。球場全体がドミニカ一色。メジャーの球団マーリンズの本拠地マーリンズ・パークは球団自体に余り強みがなく普段は閑散としているらしいのだが今日は今まで一番入っていたらしい。ドミニカ恐るべし。WBCドミニカは圧倒的に熱がある。日本もそれなりだろうが実力はさておき熱意でさえ負けているのではと思ってしまった。彼らはメジャーリーガー。そこに至るまでの熱意はそれ並大抵のものではない。でもそれでもせめて熱意は勝ってほしい。野球は、ベースボールは弱くても勝つことはできるスポーツなのだから。第一回第二回と圧倒的強者がひしめく中で日本が奇跡的な優勝を果たしたように。

ドミニカとやるところをみたい。だからこそ一戦必勝。今日から第二グランド。テレビの前で応援しておこう。それだけである。