卵の殻保存同盟

落ちた鈍い殻はとてもおいしい、と思う

天体観測

一日一文

浮いた言葉だし天体を眺めながらしか出せないこの言葉は僕の思い込み言葉にはぴったりだけどちょっぴり嘘つきでだから苦い。僕は云う。自分の現在は今ここで在るから無きにしても在るにしても消化それとも不良にしても呟く。
「絶対そうじゃない」
託すのは嫌だから自分にどんどん近づきそれでも思い込みは捨てられずむむむっ…とただ腕組んで逡巡する僕だけどだから云う。
「それはそうだけどこれとは違う」
思い込みと思い込みにまみれてなにもないと地表のうえで一体なにを積み上げていくかってただやるなんだけど僕は云う。
「それは絶対そうじゃない」
ただやってやってそれだけ。ただ今を私は呟いて捧げる日記。ふさわしき日記。始まりを知らなかった日記帳を綴りに代えてわたしは呟く。遺ればいいね。笑えればいいね。泣けばいいね。散った桜を感じる桜の木であればいいね。そんな春。
散った桜の花は誰もが言葉に嵌めて彼らを知ることはないけれどそれでも僕たちは確かにここにいたことを君に教えるために桜を唱える。桜の花が綺麗でした。いつの間にか惑わされていました。花見を下らないと一蹴する僕がようやく出会いました。僕はこう云う桜に出会いたかったのです。
唱えよう何かを信じて私は何を信じるどうでもいい。全部全部そう云うことの中に捉えていくのだからわたしは違うと信じただ話す。ここは違うから絶対に。
自分の行為が層となり地面に重なっていくと同時にわたしはわたしを天体と観測しわたしに星を預けた。その星はあなたに輝いて欲しいと願うわたし自身の手紙。
君が幸せだからこそ誰かを幸せに出来る。自分と自分との重なりで何か感じたまえ。
「夢の中へ、夢の続き」
夢は今私と共にある。ただ積み重ね感じて私は悦びを感じる。
夢は階段ではないと思う。私は常に世界を地表としか思っていないはずだ。自分自身がただここにいてそして呟くだけなのだ。
天体観測
私自身はいつまでも変わらないが私の標高緯度経度は変わっていく。惑星もまた変わっているかもしれない。
(あれは私のいた星…)
そんな事には気づけないがわたしはただ望遠鏡から夜の星を見つめていた。側に竹を携えて短冊提げて祈りはもちろんただ一つ。
『ただやる。そんだけ』
わたしにできること。それだけ。
もう私が星。どんな星かなんて知らないけどただやっていく。そんだけ。