卵の殻保存同盟

落ちた鈍い殻はとてもおいしい、と思う

一日一文

君の言葉の網を大事にして。足りない君に要素を挿入させて絡ませてどんどん網を補強して超越して。あなたの網でいて。わたしの網でありたい。
どこにいても何をしようともあなたの網として世界に顕在して。例えくだらなくとも叫んで。叫び続けて。とにかく網を解かないで。網でい続けるの。あなたの網。
失くしても解いても決して忘れないで。ここにあなたはいるの。あなたの連続を磨いて。あなたはここにいるの。あなたの網をわたしはみたい。
取り入れて取り入れて複雑にあなたを豊かにあなた自身となって網が布になれるよう祈る。拾って含んで浸透してあなたを感じられるようなわたしになりたい。
わたしはわたしを磨きたい。わたしの網は存在しない。わたしがここにいること。生きているわたしはどう見える? わたしの網は誰かの視点。わたしの網は如何しようとも示さなければならない。網が解けぬよう表出し続ける。決して解けぬよう愛を込めて呟く。届け届けここにわたしはいる。何よりわたし自身が。
わたしの網はわたしを示していて足りないところも弱いところも色々な状況が表出してあなたを掬えるだろう。掬いたい小さな網のわたしがあなたを掬うというなによりわたし自身の網の幸福のためあなたを救いたい。
誰かの網は色々な人の網が絡んで馴染んで大きな網としてわたしの前に表出する。あなたはかわいい。あなたのかわいさはあなたの拾った言葉とあなた自身の幸福な網。わたしもあなたによって掬われているのでしょう。わたし自身の網があなたによって幸福になることを望む。
わたしが拘る網がこの場所にある。わたし自身の網は駄目ではない。自分の網を好きという。わたしの網がもっと含んで犯されてもなお凌駕して網として保ちあなたを掬えるようになるまでわたしは信じられなくなっても諦めてもそれでもこの網を確かとして信じ続ける。明日の私へ網を掛ける。
続けて。生き続ける。どんな網でもとにかく確かなわたし。きめ細やかされど神経質じゃない確かな網としてわたしは言葉を表出させたい。ただ続ける。生きる。それだけ。