卵の殻保存同盟

落ちた鈍い殻はとてもおいしい、と思う

未来さま

一日一文

  現在に相応しい身体。認められるもの、確実なものは見えるものだけ。現在がなんなのか未来がなんなのか、はっきりとは知らない。特に興味も持たない。行けるもんじゃないし未来も過去も関係ないから。わたしはここにいるんだろう。
ただよく認められない未来ではあるがそんな未来をわたしの微かに知る過去現在未来として考えてみる。其れならば子々孫々お話の中で語られてきたものなのでお話ぐらいできる。
現在の感覚。未来の感覚。過去の感覚。未来人は異質の域を出ない。過去人は本の中ですやすや眠っている。ちょぼんと語られる未来と過去はそういうもの。現在様がお偉いようだ。
そういうものではないように思うのだがそうでなければわたしたちの感覚では全く必要ではなくなり未来は損失、言葉を失くしてしまう。誰か掬い取って。その時の為に語り継ぐから。そうなのかもしれない。はっきり示されないけれど語り継ぐ言葉は憧れや欲望により覆われる伝承としていつか紐解ける言語使いが現れることを望んでいる。言葉は知れる。その環境で育まれる。互いに影響しあいいつの間にかわたしのものとなる…。
別の言葉を必要としている。この言葉に含むのか。ほとんど溶けて使いもんにもなれない。全く楽しくなかろう。何も存在しない。そう感じてしまっても進むのか。それを出来るかが問題である。未来の言葉を認識するにあたっての問題である。