卵の殻保存同盟

落ちた鈍い殻はとてもおいしい、と思う

光進

一日一文

影を見たい。光は望むが君は彼を隠す。君は光。影はいつも後ろで見ているよ。どれだけ見たくても不思議そうな顔で見ているよ。仮面を被った影の素顔は君の顔でしか見つめられない。光。君は影は君だ。光でい続けなさい。そう言われたことがあっただろう。忘れているだろう。残念。君の後ろで不思議そうな顔でいるけれどそれはいつか目の前に落ちた仮面を君は被り知るだろう。仮面は溶けて君はその時の君で解釈する。だから大丈夫。しがみつくな。常々光さえあれば無と呼ばれない。影は君だ。影をなくさなければあなたは常に自身であり続ける。衝撃で在れ。君こそが光。影は常々笑っているから。


人間は喪わない。生物は喪わない。万物は喪わない。記憶保存の方法。世界ノ全テ、常其処ニ。