卵の殻保存同盟

落ちた鈍い殻はとてもおいしい、と思う

解釈さん

一日一文

もう何も言わなくても話さなくてもどうもこうもしっかり在るとは云えよう。だから言わないって話さないってそれが一番だと思っちゃったんだけど。誰かを見て、それからになっちゃうからね。其れを含めて性格って奴だろう。最初が正しいのであろう。だってひたすら続いていくんだから。
「色々思って感じて嫌だけどそれでもやり続けるんだ。それが私の美徳なんだ」
色々何がと出会って言葉を思うことを悪いなんて思わなかったんだけど。なんさ屁理屈と言われるその理屈がなんなのかどれだけ考えてもわからなかったんだけど最近わかりつつ在る。最初だ。行動だ。生きて生きて生きて、だ。他者からしか言葉を残さなかったんだから駄目だね。何も残るわけはない。ただ解釈と批評の中に包まれて消える。それでしか有り得んからね。
そういう道でしかいけんかったんだから仕方ないね。でもこれからはね、どうするんだってね。適度に適切に自身の張りのなかでなんとかしろってね。
考えたら駄目だ。考えるを勘違いしている。言葉は勝手に意味を思う私ではあるけれど生まれた時君はそうであって常々は適当なる選択でしかない。ってまた考えているね。それは性分だね。悪いのかわからんね。感覚でわかるだろ。駄目な奴は駄目だ。
続けて続けて忘れて忘れて掬って掬ってそしてそして。まぁ勝手なる標語だ。一瞬過ぎてどうでもいい。いつ言葉を吐くだけの存在になるんだろう。そういう奴は醜い。醜いからどうなんだ? 解釈する奴怯える奴は色々するんだね。爛れているだけだ。どっちゃでもいいさ。そして死ね。
「解釈さん解釈さん、何かいい言葉はありますか」
解釈さんは怠そうに椅子にもたれ掛かり言う。
「勝手にすべきだね。何もかも」
そうらしいです。よくわかりませんがおそらくそうなんでしょう。