卵の殻保存同盟

落ちた鈍い殻はとてもおいしい、と思う

イリヤの空、UFOの夏

 

皆んな自分のことしか語っていないというのにまるで其れこそが時代の掟みたいに考えて他者の大層な話に耳を傾ける癖はどうして生まれたんだろうなぁ。理的にはつい最近初見的な存在の認知だけではなくそういった下手な人間になりたくない、卑怯だとか死んでしまうような人間にはなりたくないっていう全く理の範囲外の定理に神経質になり過ぎている私ではあったんだけど、其れを越えられることは難しいのだけど。其れでもそういった思考の積み重ねの上で元の其処にあった存在の意味に気づけたってことは収穫になるのかなぁ。
まぁそういう訳なので自分の懸念を気にせず自分の定理を述べていることがある種の位置では必要なのかなと最近考えて実行していく次第であります。
今日はイリヤの空、UFOの夏を観た。アニメ版である。まぁ悪くない。初っ端は唐突なる積み重ねで此れも原作を阻害することなくたった6話っちゅう150分ほどで締めるには仕方ない話。2話以降は原作の文章の強さでタイトルという看板に其れを通してアニメに期待し見るならばダメっていう話になるけれど其れを知らない人が見れば良いアニメじゃないって感じる出来。原作4巻もあるし読むのかったるいって人には入門編としてはお勧めなのかなって思った。其れでも知り合いのお方と似たような実際に本人なのか全くの不透明な彼女の綱わたしの展開やその本人による事後の述懐には来るものがある。全く涙のかけらすらないから白々しい文章にはなるが。
さてアニメにしても何にしても出来事をただ並べるだけだとか此れをこうしてこうやってこういう人にこういう感情を持って欲しいみたいな感じの組み立て方でお話するのも良いのだけどまぁ其れは中ぐらいの達人になれば当たり前の定理として書けるようになる話。私は残念だけど初心者の域の範疇ではありますのでただ語らずとも考えなくともその作品に残る自らの意識、存在を見つめて認めて示すことが出来るようになることが今の第一条件であります。意外に頭の中で想像しているものを言葉を詰めて並べて示すには言葉足らずな文章って云うのが自分には多い(全然意外ではないのは秘密。そう云う訳ですので示す機関たる存在、伝わらないことに怯えながら文章にしても何にしても第一に嵌めていて何もかも思考ストップしてしまう自分に薬を与えるべく一先ず文章で心と身体の環境を整えていきたい私(実際は其処は其処、此処は此処ってな訳で繋がりはないんだけど影響はあるのでね。一気にやろうとしても結局動かず触らず焦燥感と危機感だけが募り慌て叫び怒りとして周りに表出するだけの私が其処にいただけでしたので。先ずは目の前の問題に静かに心を落ち着かせてやれるように日々向かい合うわけです。
半年ほど前に読んでなんか良いよねと彼の書く感じの風体をちょこらと自分に含んでしまう秋山節なのですがまぁ其れは作者の話。果たして原作をある程度詰め込んだこのアニメによってイリヤの空、UFOの夏というタイトルに含まれている自分の存在って如何程か少し考えながらみたり。良いって感じるってことは如何してか自分の中でしたいとかあったとか様々な負や正や無等の感情が含まれているわけですからね。
イリヤの空、UFOの夏は中学生という環境を舞台にしていることもあり今自分が書いている小説もどきも過去としての中学時代が一つの舞台ですので其れを意識しながらも見ていたわたし。
書き書き中の自身の小説もどきは郷愁であったり振り返りの意味での中学時代ってこともあって何とかこうとか何があって何を感じていたのかっていう今頭に残る其処の強さと弱さと無視して覚えることすらしていない目の中の蝉みたいな部分も考えて振り返っています。あの時の私たちの定理って憶えていようと誓うほどのもあれば此れは忘れようとか覚える必要なんて此れっぽちもないなんて云う現象もあったりして書こうとするとモヤモヤする部分が結構ある。っていうか自分はなんらかの存在を無視している部分が結構多く(でも其れはただの思い込みなのですね。他人の話がまるでその時の全てを語っている前提で付き合う私でしたから自分の思考にもそう云うもの、全てを要求している感があるのでこう話す)例えば横にいた腐女子ともいうべきお方たちのこそこそ話とか学校の行き帰りで友人と語り合いながら適当に帰る日々の話の内容だとか本当の休日にて自身は一体何をしていたのか、推測こそ出来るものの自分の中で会話があったとか眠っているだけで終わったお休み期間だった以上のリアリティーは帯びていないわけです。話すことをせず出来ず、話こそが強いと思い込む部分もあって、そう感じた部分の先で自らの強い念情を出来る限り示す形態はと考えた結果このブログで表されている独りよがりな軒先に垂れる雫のような形の文章になったのですが(おそらく。まぁそういった経緯を歩く前の部分でこれからの決意や覚悟や行動や言葉っていう奇妙な存在になるものの前提たる時代、変容の期間並びに自分にとって浸ってしまった時代である中学時代、実は其処しか書く気がなかった中学時代。そう云う時代があったことを自分にも他人にも示したいのかなぁって思います。最初の土台は色々と傲慢と偏見と思い込みがスタート地点。わざわざ決意的意味合いを持つ言葉、自分の土地の自然ではない言葉はどうしてもそう云う色合いを持つんだけど持ってしまい信仰してしまうのならば仕方ない。勝手にする他ない。そう云うものなのならばそうでしかいられないっす。)
そう云う始まりの元で少しずつ自身の感覚で何かへと変容していく私ではありますが。まぁどうなるかは置いといてイリヤの空、UFOの夏の話。
僕がイリヤの空、UFOの夏に覚えていた、託していた、書きたくないなぁとか本当は思っていないくせに人によたれて適当こくかたちな部分を抜いて出来る限りそのまま表出するとこうなります。
『夏。浅羽。イリヤ。何故か含まれる猫。猫とか犬とかペットの感覚は解るようで解らん。始まりはなんですかだね。冬は幻の鏡。永遠に歩き続ける逃避行。宛もなく限界も解っていて其れでもせざるを得なくて。実態は全くの不明なる全く知り合いのお方と似たような女性による明日への見送り。UFO。椎名さん(?)による手紙。離れて消えるイリヤ
思考すれば思い出す部分は気づかずにいつの間にか文章に含まれているだろうけれど、僕が瞬間に思える言葉はこう云うもの。僕の大きく好む形態のほぼだね(猫のくだりUFOと夏とイリヤは少し薄かったり不思議という部分で自分の言葉ではないかな。)
まぁ色々と書き綴られる私という文章にて傾注しているもの。其れで世界を見る。其れは一体なんなのかは……。考えているけれど解らない。一番時間かけているもの。その中心は解らない。其れを解りたいのも今の課題。
イリヤの空、UFOの夏。僕の中にあるもの、ないもの、重なり合ったもの。時代は変わり続けるが僕の中で中学高校生に勧める創作物の大切な一つ。まだ誰にも進めたことないけれど、ちょぼりと学校であったり自宅であったりラーメン屋であったりに置物として存在し語られることのないそんな私の言葉であれば良いなと思い続けている。それじゃあ誰も読まないじゃん、見ないじゃんみたいになるけれどまぁ元々そういう距離ならば仕方ない。置物として薄っすらと滑らかに存在するのも俺は悪くないと思う。それに本当に縁があるやつは勝手に出会っちまうからね。見栄にしても思い上がりにしても色々な感情を経て出会ってしまう。僕もそんな感じで出会ったからね。はい。

何か語っているようで何も語ってないなぁ。まぁ自分の話だな。進む生きるわたしの話。それでしか有りません。其れを魅せるだけです。入れ込むことなく阻害することなく。其れが出来るようになればいいのです。寝て篭って何もしないのが定理になってしまったのかなりたかったのかなわたしの言葉で有ります。中々なお話ですがこういう話が出ないところにならなければ何も現れることにならないこともしっかり確かめといてまた今日も今日とて生きていくってわけ。堕落なお道をね。


もうちょっと含んでいってもいいのになぁかたちさん。イリヤさんの名前を使っているのに余りに文章に含んでいないのはどうしてでしょう。また読んだ時にでも考えるのですか。まあ他人の話だからですか。ちゃんとしたピンとした読者にでも返り咲いた時にはお話するのですね。そういうことで。また次も次とてなんちゃらほいだ。

 

最後に文章に含められなかったし憶えることを半ば拒否している私が語るなんて以ての外だけども少しだけ書いて考えるのも今必要だろうと思ったので書きます。事実関係めちゃめちゃだけど書きます。私は大切なものを一つの光景のように仕上げて深く糸を摘み上げコードを示さないと実態が現れないように勝手な脳で仕組んでいる感があるのだけど。それを椎名さんと似たようなお方だとか椎名さんの手紙による述懐にも与えているわけ。大事なものは大事とだけ憶えていれば必要な時に見ればその場所を訪れば思い出せるって浅はかな考え。いや実際どうだろうか。
まぁそれは置いといてだ。今回のアニメにてのイリヤの空、UFOの夏で僕の意識にどうしてこうしてそのような形で残るのはその二つってわけ。どうしてかは考えていけば解るかもだけど考えないよ。下手な思考は自信を犯すからね。
椎名もどき。警察官。ではなく駅員さん。自分の街と似た様相の場所で記憶が退行するイリヤに嘗ての二人が経験したシチュエーションだけれど他人として接することになった浅羽に打つ手なし。浅羽はイリヤには他人として認識される。もはや彼女の唯一の希望たる浅羽ではない。そんな路上にて覚束ない少年に一つ会話を吹っかける女性駅員。彼女との会話により一つの突破口を見つけた浅羽はようやくにしてイリヤとの会話を果たすのであった。そしていつの間にか暗闇に包まれた街の中彼女のご好意により一日だけ駅の事務室に匿う椎名もどき駅員。彼女も大人で有り中々に不自然な少年たちをどねんかしなければならないという話をするのだが結局どうすることもせず浅羽たちに一つの道を教える。浅羽たちはそれに従って通過する電車に飛び込みホームでは彼女が手を振っていた。ただ変な奴らでしかない浅羽とイリヤを次の道へ繋いでくれた半ば見ず知らずの他人の空似。でも如何してか重ねて感じて彼らも通過していく。電車に乗って終点へ進んでいく。逃避行の終点へ。
椎名さんの述懐は果たしていかほどかと考えずとも何か言えるかというと違う。でもなぜかそうせざるを得ないもの、他者と他者でしかないのにそうせざるを得ない感情、どうしても何かを尊重して、でも何もなくて、それでも何かを為すという経緯。僕には何もわかるという感情しか解らないけれど、手紙を出した。届いた。読んだ。まだ解らない、ずっと解らないにしてもそういう事に嘗てや今か知らないけれど重要な言葉や行動がいくつも重なり合って示しているんじゃないかなと思います。其れは大事だと。大切だと。


色々ある。たくさんある。だけどまぁ今表せるのはこんだけだ。明日は明日、今日は今日。ただ積まれて夕暮れ。