卵の殻保存同盟

落ちた鈍い殻はとてもおいしい、と思う

許せる人なんていたのだろうか

一文

 「想像したら叶う。私の周りに落ちていた私が認識して拒絶せず受け取った想像は私自身という肉になり常に皮を纏って存在している。今其処にいる私はおぼろげながらに血と肉を持つ人間なのだ。解体はするな。其れは脆く、叫びを放つ。その先の肉体に響く。血と涙。そのような運命」
周りに落ちている色々に影響されながらも此処に自らを築いていく私によって個として変化せぬように期待された存在たちは私の環境として、想像のための第一歩として認識される。何か思い違ったように入り込んでいく想像は環境への答え。嫌とか好きとか。其れが積もって私はどんどん時間とともに考えを持ち始める。私が所属していた環境の一つの答え。色々いた中の一つ。ただそれだけだ。
性格とか特徴とか選択とか他にも色々。わからない言葉が色々落ちていてどうでも良くなくて。何か答えを探していた。言葉の答え。私には存在しない言葉の意味。其れは道の先に落ちていた。わかった言葉もわからない言葉も意味の存在意義は常に誰かの呼吸なんだけども、其れが嫌だった。誰かに嵌められるちっぽけな私が嫌だった。大きくなるには年を経るしかないのだけど。其れを許容して別の所を積み重ねてその時を迎えるっていうことは結局今の私が負けることを認めるっていうことだからそんなもの許せるわけがなかった。負ける、負けているを解っていて認めているのに理解しているのに信じているのに、はいって云う自分を許せなかった。

   

 

 少なくとも別にそう思われても構わないという感覚が一番私を篭りにさせている原因で同じ人種でも越えていけた人間を私は不思議としか言えない感覚で見つめてしまうのだけど、泣きたくなってくるのだけど。その原因の一端は、いや考えるのは無駄だなぁ。其れは勝手な取捨選択、自己勝手なお話になるからね。一時期たりとも言えども有る意味指針にしていた父が運送の仕事だとかうだつの上がらない感じで怠そうにやっている感じなのを見ているのも有るだろうなって一つの言い分。関係ないんじゃない? 色々関わりあっているんだし、ね。