卵の殻保存同盟

落ちた鈍い殻はとてもおいしい、と思う

理知で私を包み込む

いつかあなたの当たり前だろう、日々

 

登校拒否(義務教育段階ではないので自己責任)、引き篭もり(と言っても外に普通に出かけられる程度)、フリーター(とは言っても働く時間少ない場所に身分を置いている)というのが私の経歴である。
狭い視野、私の肉体に篭った思考で世界を見続けると馬鹿げたお話を簡単に呟ける身分になるのかな。
先ほど母親からあんた、私のお菓子を食うなと此れで100回目の忠告を食らう。
私はなんて虚しい行為と、残念な行為と分かっていながら、俺はお菓子を食いたいわけではないが、目の前にあるとどうしても食ってしまうと言いながら毎回平らげてしまう。一度食いだすと止まらなくて其処にあるもの全部食ってしまうのが俺の特性だ。そして自分の身体に毒だ毒だと思いながら、また次の日お菓子が置いてあれば食ってしまうと云う…。
今書いていて思ったのだが此れは妖怪のせいである。妖怪ちょっとだけなら…の仕業である。


【妖怪名】 ちょっとだけなら…
〈特徴〉 飯の提案を断りながら、時間差でちょぼりと近づいてきて用意されたものを全て食べる妖怪。それだけならば何の害もないが、食べ終わっても満足しない彼は他人の飯まで平らげてしまう悪い妖怪である。

 

 もちろん妖怪のせいではなく、私のせいである。

 妖怪というのは複雑な人間社会のどうしても抑えきれない欲望、感情が世間に表出した時に現れるモノを柔らかく世界に示したというのがかたちの認識。つまり私がお菓子を食ってしまう、飯を食うことを拒否しながらも毎回食い、更に許容範囲を超えてしまうのがもうどのように世界を廻しても必然のことなので、それならばそうと理解して、事象をいくつか置いて、自分を廻していくことが必要になるわけだ。そうでなければ其処で行われる行為を自分は認めていることになる、かたちは悪意を心に携えている話になるのだから、こんな阿呆なことで自身が汚れていくなんておこちゃま、そう今の私おこちゃまなのです。


最近になってスケジュールの意味等を理解し始めたかたちであるから、少しずつ一つの事象毎私を行為の中に纏めて生活できるようにしていきたい。それこそが理知ってやつであるのだから。生活なんだから。