卵の殻保存同盟

落ちた鈍い殻はとてもおいしい、と思う

人に合わせるな。人の言葉に合わせるな。私を生きよ。逃亡を果たすな。逃亡は世界に存在しない。ぐだぐだと泥色の雨に身体を打たれて涙を流し街角通行人にその姿を確認されながら次第にゆったり私を撃つ者は歩行を止めない。一つの銃弾。私は涙を流し街角の、縋るものもない、ただ逃亡しようと夢想し、死ぬ。
私は何をしているのか。言葉の張りを世間に示せ。私の中に存在する体系をそのまま世間に示せ。それ以外の行為を世界は許さない。私は許さない。それをしないのならば死ね。それが一番良いと思う。