好き好き超愛してる。

水底の遺物、繭の中、かたち。

「えーと嫌じゃないですか」

「なにが」

「えっ! ……(すー)う、うんと、あれです。あれですよ」

「言葉を話して」

「それなんです」

「それって」

「嫌なんだ!」

「なにが」

「それがだよ」

言葉を続けることが嫌だ。規範が性格になる。言葉なんてどうでもよく、些細なくだらないことに出来ている人間だけが言葉を正確に使いこなせる。

と考えたが実際はそうでもない。今の私もまた単純に言いあらわせる。私に私のことを語ることは出来ないが、何事も侮辱するような人間は簡単に私が何者であるか言い表わせるだろう。