有名な人々

三年後、三年前を振り返り、笑った、僕。

大人になりたい。

大人になりたい。
昨日までの言葉じゃ、扱える私たちじゃ、
扱われる空に浮いた葉に
私は何処にいるのだろう
大人になりたい。
教室で女の子は頰を赤らめて
今では都市をオープンカーで走ってる
大人になりたい。
どう見えるのだろう
鏡の中の私は変化しているの?
胸がドキドキする。核が近畿に落ちてくるから。
殴られなくちゃわかんないの?
頰を赤らめたいの
かわいい、素敵なひと
私は抱き合いたい
ベットの横にいるって考える
大きな宇宙、抗生物質な私
『一体何になりたいの』
大人になりたい。
会話を教えて。
学校じゃないのよ。
大人になりたい。
歳を経ない木人形にカッターナイフ
木人形は水になり、風になり、人になる。
全ての20歳以上よ、大人よ。
愛を確かめれば子供が産まれるの。
ただお話ししたかっただけでしょ。
孤独を慰めたかっただけでしょ。
あつくなりたかっだけでしょ。
赤ちゃんの目ってほんとうに大きいね。
うな垂れた子供、五メートル前方の母親。
人がうじゃうじゃ歩いている歓楽街。
サイレンがまた響く。ニュースは殺人事件を報じる。
僕が住む田舎の町では何年も殺人事件はない。
不審者が関の山。
自宅のテレビは、都会は毎日事件を報じる。
同級生は子供を産む。
同級生は自殺をする。
同級生は金メダルを貰う。
僕は街を歩き、大人になる。
もう大人だ。
子供は産まれるし、人も殺せる。
何もかもに干渉可能。
大人ってなんだろうか。
何をしても、暴力。
試されている。
一体何を。
積み上げていたもの。
大人が当たり前にせざるを得ないもの。
学校を拒否した私の当たり前。
昨日までの当たり前から今日の当たり前。
私は一体何になるのだろうか。
「大人よ」
それしかないわけである。
全ては当たり前の話だった。
当たり前の
子供を孕ませたり。
DVしたり。
セクハラしたり。
窃盗したり。
自傷したり。
人を卑しめたり。
僕は何になるのか。
繰り返す。
何度も何度も繰り返す。
何も信じられない。
私は呼吸する。
怖い?
分からない。
大人になれなかった子供たち。
その一人
僕は今日も生きて
言葉は魅せられなくて
無茶な話をぶちかまして
全ては僕の責任でありながら、多くの人に保護されながら
何にも気づかずに歳をとって
色々な温かみと悪意に気づく
どうしようもない話
だから話はぶちぎり、
今になるわけであります。

何にも分からない大人として。

何もしていない大人として。

何も出来ない大人として。

生きる。

ただそれだけのこと。

廻りは当たり前のように大人だ。
私とは違う道でありながら、消えず存在する。
信じられないけれども当たり前のように。
その中で存在する僕がなんなのか。
分からない。