好き好き超愛してる。

水底の遺物、繭の中、かたち。

見ようとしていた

見ようとしていた。
ボールを投げれば暴投ばかり。走れば直ぐに足を角にぶつける。ビスをなかなか打ち込めない。片思いする相手とは何を話せばいいか分からない。そんなことばかりだ。
直線、真っ直ぐ。勝手に話は出来上がる。私は自然に生きていく。そんな話は信じられない。
だって、わたしは、


「」


括弧の中の言葉は口からも胸からも生まれない。今話そうとしているみたいに見えたかもだけどそれってあなたの幻想。僕の現実ではない。
目薬をしようとしてもなかなか目に入らない。今日の朝、うちの弟がよくなっていたように目くそが山ほど生まれていた僕。どうやら母が一週間前になっていた結膜炎みたいな感じ。
目薬がぽとりと目に落ちる。目に落ちる。目に重力に引かれた雫が落ちてくる。薬が落ちてくる。私に落ちてくる。
害のあるものは自分から遮断して生きる。僕はおっちょこちょいで頭が弱いから害があるものと上手く付き合えないから全て諦めるの、人生。
欲は消えない。私は死なない。諦めたふり、逃避したふり。ご飯は食べるし、性は貪るし、辛いし、寂しいし。でもどうすればいいの、分かんないの、どうしようもないの。そんな時間五年ぐらい。
今までと違う人生、同じ道はさ何らやっていることは変わらないだろうね。しかしものを理解して生きようとしなければ道を上手く渡っていけんから努力せんといかんね。上手く生きていい女の子と巡りあえればなぁと毎日考えているよ、本当だよ。
目薬を真っ直ぐ目に落とせる僕が自然。自然が結構難しい。痛みとの上手い付き合い方。生きていくって大変。気をつける、注意するために生きてるんじゃないし。やりたいことしながら痛みを上手く受け止めて、あるときは回避することなく痛みながら、どの道を選択していくのか。それが人間を生きていくことなんだなと私は思う。