好き好き超愛してる。

水底の遺物、繭の中、かたち。

好きも嫌いもない。そんなはずはない。暑いのも寒いのも嫌だ。でもそれに嫌になっていればどうしようもない。だから、目をそらす。好きも嫌いもないことにする。するとなにもかも目の前から実感が消失して目の前にあるただそれ、しかない。
なんで楽しかったんだろう。なにが面白かったんだろう。忘れた。
全部可能性を覚えているから、揺らいで死にたくなる。歳をとれば忘れるんだろう。それが枯れること。
どっちでもよいではないか。そう考える。どうなってもよいじゃないか。そう思う。死にたい。死にたくないけれどそう呟く。
何者でもなく、なににもならず、死んでいく。それってどうなんだろうね。